debut価格: 3,000円レビュー評価:4.5 ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールにおいて優勝したわけですから、技術的な面も含めて、お墨付きをえている演奏です。
ディスク:1はいずれも有名な曲ですし、技術的にも難しい曲ですから、デビュー・アルバムの選曲としては、辻井伸行の自信のあらわれでしょう。
ダイナミック・レンジを要するショパン「スケルツォ第2番」「英雄ポロネーズ」を堂々とした見事な表現力で弾 |
感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ価格: 2,800円レビュー評価:4.5 あなたを知ったのはTVからです。
物凄く残念でした。まずは、あなたが、どんな人物なのかなにも知らぬまま、あなたの曲を聞きたかった。あなたを知るのは「あと」でよかったのです。知らなくても良かったのです。でも「あなた」と「あなたの奏でるピアノ」を、同時に知らされてしまいました。自分は何に感動しているのか、私は気持ちの整理にちょっと時間が必要でした。
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(DVD付)価格: 3,000円レビュー評価:4.5 とにかく優しくて、とっても綺麗なラフマニノフでした。
こんなにオーケストラとピアノが、お互いを想いあってるのが伝わる演奏も珍しいと思います。ピアノとオケがピッタリと寄り添って、影になり日向になり、一つの音楽が出来上がって行くのが、手に取るように伝わってきました。
空に舞い上がった音たちが、シャボン玉のようにはじけて、聞いているこちら側までキラキラと降ってきている、そんな感 |
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のぶカンタービレ! 全盲で生まれた息子・伸行がプロのピアニストになるまで価格: 1,575円レビュー評価:4.5 誰にでも才能はある。
その隠された才能に気付くのは親の役目なのだとつくづく思う。
しかし、親とてもその分野の専門家ではない。
迷い、悩みながら、子の才能を信じて専門家の門を叩けば良い。
本当に才能があれば、自ずと道を開いてくれる師が現れる。
ハンディーキャップが無くても、その努力は並大抵のものではないし、信じて努力しなければ結果は出せな |
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やさしくわかる楽典価格: 1,890円レビュー評価:4.0 当方音大受験生です。音友社のいわゆる黄色い楽典を使って勉強しています。楽典の勉強が苦手でいい楽典はないかと思ってこの本を購入しました。内容は初心者の目線で書いてあるのでとってもわかりやすいのですが、黄色い楽典程のクオリティーは求めてはいけません。
しかし、楽典の勉強の息抜きとして読むのには最高の一冊だと思います!
わからなくなった |
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今日の風、なに色?―全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで価格: 1,575円レビュー評価:5.0 全盲で生まれた天才少年ピアニスト、辻井伸行くん。彼の母親辻井いつこさんが、伸行くんを産んでからピアニストとして第一歩を踏み出すまでの様々な出来事や、心の葛藤について書いたのがこの本です。 タイトルの「今日の風、なに色?」というのは、実際に伸行くんが母親にたずねた言葉です。この言葉からも、彼が大変感受性が強く、何にも汚されることのない美しい精神をもっていることがわかります。それはきっと、神様 |
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